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講義内容

「初心者のための金融株式」

１「NISA]とは何か、そのメリット
・少額・長期の積み立て投資で将来の資産を増やす
・人気の商品は「オールカントリー」や「S&P500指数連動型」
2 「円安は当面続く」米FRB利下げ次第
3 なぜ米国株は上がり続けるのか
・世界のGDPうち約4分の1が米国。米国の経済成長・拡大が続く限り株価は上る
・「オルカン」と「S&P500」はそれを取り込むための商品

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「質疑応答」

どんな質問にもお応えしたいと思います。普段「？」と思っていることをご質問ください。。

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用語の説明

【NISA】

Nippon Individual Saving Accountの頭文字を並べたもので、少額投資非課税制度と呼ばれている。英国の個人貯蓄口座（ISA）に倣った制度。日本では通常、株式や投資信託などへの投資から得られる配当・分配金、売却益に約20％の税金がかかる。しかし、新NISAの枠組みを利用すると売却利益などが恒久的に非課税になる。2024年1月から年間計360万円、5年間で最大1800万円分の金融商品をこの枠で運用できるようになった

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【投資信託】

投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、専門家が株式や債券などに投資・運用する商品。金融庁のまとめでは、新NISAのつみたて投資枠（年間120万円）の対象商品は282本に上る（2月末時点））

【オールカントリー】

三菱UFJアセットマネジメントが提供するインデックスファンド。2024年１月に新NISAが導入されて以来、最も人気の金融商品の一つ。信託報酬率（管理費用）が非常に低いことが魅力でもある。正式名称は「eMAXIS Slim 全世界株式」、通称は「オルカン」

【S＆P500指数】

S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する、米国の代表的な株価指数。米国の優良企業約500社で構成されている。米国の投資家や証券会社、投資銀行関係者らが米国株式相場の指標としているのは、この指数である。米国経済が底堅く推移しているため、S＆P500指数に連動したインデックスファンドも国内で人気を呼んでいる。